傑作:★★★★☆『ソーシャル・ネットワーク』

 ご存知、facebookの生誕秘話。世界最大のSNSであり、現在では6億人もの人間が使用しているという。

 こういった話で面白いのは、やっぱりなぜそれを思い至るに至ったか、行動の源泉。そして、その葛藤にあると思います。今作では、主人公は基本的に周囲から恨まれっぱなしです。勿論、彼の言動が無責任すぎるからというのはあるんですが。あれだけ、成功しているのに、全く人間らしい幸せを得られていないようにみえます。。友人からは訴えられ、元カノからは散々ディスられて。

 特筆すべきは、今作のテンポの良さと、コミカルな台詞まわし。ただでさえ、優れた内容・物語であるにも関わらず、更に飽きさせない工夫をしている。冒頭のシーンから、最後のワンシーンまで観客は目を離す事が出来ない。これらはなかなか出来る事ではない。もう、単純に面白いのだ。

 内容については、いわずもがなではあるが、特に深い感動を与えてくれた場面を紹介したいと思う。それは、何億もの人間がが友達をつくる場を提供しているのにも関わらず、自身はある人物一人に友達申請をすることをためらってしまうこと。切ない人間らしさを十二分に考えさせてくれる。

 ホリエモンの著作ではありませんが、この作品も自分の中に眠っている熱い記憶を呼び覚ませてくれる映画です。そして深い。どんな世代の鑑賞にも堪えられる作品に仕上がっています。


Social Network
Null
2010-10-11
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